ブライアン・イーノ「遠くの渚で」

 
Brian Eno - On Some Faraway Beach

すっごい久しぶりに聴いた。
美しすぎる。
詞がまた素晴らしい。
 
Given the Chance
I'll Die Like a Baby
On Some Far Away Beach
When the Season's Over.
 
Unlikely
I'll Be Remembered
As the Tide Brushes Sand in My Eyes
I'll Drift Away.
 
Cast Up On a Plateau
With Only One Memory
A Single Syllable
Oh Lie Low Lie Low.
 
かなうならば
赤子のように死にたい
どこか遠くの浜辺で
季節の終わりに
 
きっとない
私が思い出されることなど
潮が砂を洗うのを見るうちに
私は流れ去るだろう
 
高地に打ち上げられる
ただひとつの記憶
ただ一語とともに
ああ、ぐったりと横たわる
 
  
うーん…
この詞、一見そんなに難解に見えないのだけれど、解釈しようとするといろいろ引っかかる。特に最終節の"Cast Up On a Plateau"というところ。その前の節の終わりで渚から波に運ばれていくイメージなのにいきなり「高地」って…
 
(詞の訳には、一部id:but_religionさんの助力をいただいてます。)