驕りが鼻につく

http://www.nakashimalaw.com/essay/miyamoto/0910.html
一読、エリート専門職の驕りが鼻についてしかたがなかったんだけど、
気を静めてもう一度読んだら、まあもっともと思えるところもないではない。
ただ、自分たちのルールが通用しない素人に苛立つ気持ちはわからなくはないけど、
彼らをバカにしてみたところで、企業からの不当な扱いに対する異議申し立てが噴出してる、という現実が消え去るわけではないと思う。
あと、ユニオンに「貧困ビジネス」なんてラベリングを安易に行っているところとか、
「別に、労働組合とかの存在意義とかを否定するわけじゃない」と言いながら、
最後のところで
労働組合を支持母体とする政党が政権をとったらしく、私の鬱々とした気分は収まりそうもない。」
と余計な付け足しをしたりとか、
なんか労働組合への反感という正直な本音を抑えきれてない感じ。
客観的に見て、みっともない文章だと思った